暮らしの中の困りごとと医療の中の異常


先日お会いした妊婦さん。
とっても可愛らしい初産婦さん。
でも、悩みごとがありました。
『手が浮腫むんです。手が使えないくらい。でも、お医者さんは、これくらい普通だって。』
手を見せていただいて、
触らせて頂きました。
とても、温かかったけれど、
確かに浮腫んでいた。
手が苦しそうにしていた。
時間の許す限り、
お話を聴いて、
そのママが出来ることをお伝えしました。
医学的に見たら、異常はないのかも知れない。
でも、カラダに目を向けて、
自分に向き合った時、
見えてきたものは、
それはカラダからの声であり、
サインだと思う。
それを、キャッチしたママさんは
これから変わることができる。
妊娠期間を過ごすことって、暮らしの中で自分やベビーと向き合うことなんだと思う。
多くの方が、病院で妊婦健診を受けるから、異常じゃないかを診てもらうために、通う感覚があるかも知れないけれど、
ホントはそうじゃない。
ぜひ、暮らしの中での妊娠生活を満喫してもらえたらなぁと思います。
そして、自分の力で産むってことにも想いを馳せてもらえたらなぁと思います。
みずき助産院では、おひとりおひとりに寄り添って、妊婦相談をさせて頂いています。