先日、お話をさせて頂いた妊婦さん。
お二人目さんで、上のお子さんの時におっぱいでとても困ったとのこと。
おっぱいはよく出るのに、
子どもの体重はなかなか増えない。
定期的におっぱいが詰まって、熱も出る。
『あんたのおっぱいは、栄養がないんじゃない？』
・・そう言われたそうです。
私は、それを聞いて、
脱力して、涙が出そうになりました。
栄養のないおっぱいなんて、この世の中には存在しないし、
体重が増えない理由は他にある。
そして、何より、
そう言われた時の、ママさんの気持ちを思うと、
胸が押しつぶされそうでした。
その時、辛かったであろうこと、
母乳は完璧であること、
体重が増えないのは、飲み方などが影響しているかも知れないこと、
そのお子さんらしい成長をしているかを大切にしてほしいこと、
2人目さんの授乳は、助産師に寄り添ってもらって欲しいことなどを
丁寧にお伝えしました。
そして、経産婦だからこそ、
かつての母乳育児が蘇り、不安が募ることがよくあります。
でも、産院では、『経産婦さんだから、大丈夫ねー。』と、その経験を買われがち。
経産婦だからこそ、入院中も助産師に寄り添ってもらって下さい。
もしも、妊娠中やお産後に不安を感じることがあれば、一緒に考えましょう。あなたらしい育児が出来るよう、寄り添います🌸🌸