お母さんと赤ちゃんの空間に居させて頂くこと

お産のお手伝いへ。
朝からお産の兆候。
夕方から陣痛が本格的になり、
夜通しお腹が張る。
腰も痛む。
静かに、
静かに、
ゆっくり、
ゆっくり、
お産が進む。
痛みの間に目を閉じて、次に備える。
言葉はそんなにいらなかった。
痛みが来たら、
腰をさすって、背中をさすって。
そのうちに、
いきみが入る。
自然に、自然に。
お母さんと赤ちゃんが、
つながりながら、寄り添いながら、
営む空間では、
私は、
2人の力を信じて、
気配を消してそこにいるだけ。
いのちの誕生に、
寄り添わせていただいて
ありがとうございました。